送金と受取

受け取る

  1. ウォレットを開き、受け取るをタップします。
  2. アドレスを共有します。コピーするか、QR コードを表示してください。ウェブウォレットでは、金額を含む支払いリクエストも作れます。
  3. 送金がオンチェーンで確定すると、残高に反映されます。
  • アドレスはどのネットワークでも同じなので、伝えるアドレスはひとつで済みます。ただし送金する側は、Vela が対応しているネットワークか、あなたが追加したネットワークを使う必要があります。
  • あるネットワークでウォレットがデプロイされる前から受け取れます。ウォレットは、そのネットワークで初めて送金するときに自動でデプロイされます。

送る

  1. 送るをタップし、トークンを選びます。
  2. 金額(トークン単位でも、表示通貨でも)と受取人のアドレスを入力します。貼り付け、QR コードの読み取り、連絡先からの選択のいずれでも入力できます。
  3. 確認します。Vela が、何が起きるか、手数料、そして受取人について見つかった名前(あれば)を表示します。
  4. 鍵のどれか 1 本で承認します。Face ID、指紋、PIN、またはセキュリティキーへのタッチと PIN です。

複数の相手に送る・まとめて送る

  • 分割送金 —— 1 種類のトークンを、1 回の取引で複数の相手に送ります。リストを貼り付けたり、スプレッドシートを読み込んだりでき、金額は表示通貨でも入力できます。
  • まとめて送金 —— 複数のトークンを、1 回の取引で 1 つのアドレスに送ります。

どちらの場合も署名は 1 回で、手数料も 1 回分です。

アドレスの名前

アドレスを入力すると、Vela はその名前を調べます。まず自分のレジストリ(別の Vela ウォレットの名前)を、次に .bnb、.arb、.g、Basename、ENS の逆引きレコードを、それぞれのチェーンから直接読み取ります。これは一方向の検索で、入力したアドレスに名前を付けるだけです。alice.eth のような名前を入力しても、アドレスは検索されません。保存した連絡先にも名前が表示されます。

こうした逆引きレコードの名前は、同じアドレスに正引きで解決したときだけ表示されます。逆引きレコードは誰でも自分で好きな文字列に設定できるので、レコードだけでは何の証明にもなりません。ウォレットは名前サービスにその名前がどのアドレスを指しているかを尋ね、両者が一致したときにだけ名前を表示します。この確認ができないとき —— エンドポイントが応答しない、リゾルバーが失敗する —— 表示されるのはアドレスだけで、名前は出ません。確認していない名前が出ることは決してありません。

手数料のコインと速度

確認画面には、手数料が手数料のコインと表示通貨の両方で表示されます。支払いにはネットワークのネイティブコインのほか、リレーが受け付けるネットワークでは米ドル建てのステーブルコインも使えます。速度も選べます(既定は「高速」)。ネイティブコインを最大額送るときは、Vela が手数料分を残します。手数料の計算方法。

承認したあとに起きること

  1. Vela が、リレーへの手数料の支払いを含む、あなたの Safe 用の ERC-4337 UserOperation を組み立てます。
  2. あなたの鍵が本人確認のあと、WebAuthn(P-256)のアサーションでそれに署名します。
  3. 署名済みの操作はリレーに渡り、リレーがそれを EntryPoint に送信します。あなたの Safe はオンチェーンで P-256 署名を確認してから実行します。

署名の前に、Vela はその取引が何をするのかをデコードし、デコードできない部分については警告します。クリア署名を参照してください。

送信ボタンを押す前に

  • アドレスの先頭と末尾を確認してください。アドレスをすり替えるマルウェアは実在しますし、履歴に紛れ込ませた、よく似たアドレスもあります。
  • ネットワークを確認してください。間違ったネットワークで送るのは、よくある、そして高くつくミスです。
  • 初めての相手には少額から。ごく少額のテスト送金は、安上がりな保険です。

取引は取り消せません。間違ったアドレスに送った資金は、誰にも取り戻せません。それがセルフカストディというものです。

アクティビティ

アクティビティには、この端末から送った取引と、各チェーンのログから読み取ったトークンの送金がまとめて表示されます。別のコントラクトを経由して届くネイティブコインの送金(一部の取引所からの出金など)は、ネットワークによってはログが残らないため、残高には反映されてもアクティビティには表示されないことがあります。残高は、自動で切り替わる RPC エンドポイント群を通じてリアルタイムに読み取っています。スピナーが回っているのは「まだ取得中」という意味で、「資金が消えた」という意味ではありません。

次はネットワークと手数料。